[Step3] 何がどう違う?Yahoo!-VS-Google

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YahooやGoogleで、それぞれどうすれば上位ヒットを狙えるのでしょう?

それぞれに求められる対策
Yahoo!ではもともとサイト内部を意識する傾向があり、2009年以降はよりその傾向は強まりました。
また、Yahoo!はサイト全体を評価する傾向があります。
そのためサイト自体を最適化する必要があります。

逆にGoogleでは外部からのリンクを高く評価する事が多く、1ページ単位で、評価をしています。
現在は文字数が多ければ多いほど、良質ページてして見て貰いやすい傾向があり、
少ないと、良質なサイトと判断されにくいです。
このようなシステムのためGoogleはYahoo!より、
比較的順位は安定する代わりに、最初の頃は上位ヒットが難しいです。
逆に言えば、SEO対策をする場合、最初はYahoo!から行うのがベストなのです!

またGoogleよりは対処が厳しくないですが、Yahoo!が2009年にバージョンアップを行ってから、
これまでよりもスパム判定基準が厳しくなりました。
これまで通り、過度のSEO対策を行っているサイトを、狙い撃ちにする傾向がありますが、
その数は今までとは比べる事ができないくらい、増え続けています。

たしかにネットが普及によってサイト数が増えたから、
スパムサイト数が増えるのは当然の事だと、考える人は多いようです。
しかし、もしそれが本当なら、今までスパム判定を受けた事が無かった企業サイトが、
何もせずスパム判定を受けることは有り得ませんし、例え検索エンジンのアルゴリズムによる、
結果だとしたら、一日に数100件のサイトが、スパム判定を受けことは、おかしなことです。
第一そんなアルゴリズムをYahoo!側は採用しません。

スパム判定による会社の処置について話を戻しますが、
Yahoo!にはGoogleと違いペナルティー内容がすごく甘いです。
Googleでは、簡単にインデックス削除を行いますが、
それに対してYahoo!はスパム判定を受けても、順位を下げるだけの処置が多く、
ペナルティーによっては、1位→5位くらいまでしか順位が落ちないため、
ずっとペナルティーを受けたままのサイトも存在します。
この状態が長く続くとインデックス削除の対象にもなりますので、
もし気付いたのなら、早めに対処をしましょう。

結局、結論はこうなのです
以上、対策内容とスパムについて書きましたが、誤解を招かないよう書いて置きます。
SEOの本来の目的は、検索エンジンに正しくサイトの内容を知って貰う事であって、
ごまかすことではありません。
最終的に大切なのは、お客さんにとって役立つ(魅力的)か、ということです。

最後にどうすれば、そのようなサイトを作れるか、考えをまとめてみました。
是非参考にしてみて下さい。

例:販売サイトの場合
・まず売ろうとしている商品はネットで買ってくれるほど、人気のあるものか?
・貴方のサイトで買うメリットはなにか?
・その商品をどのくらい売ったら利益になるか?
・本当に利益の出る商品なのか?
・自分のサイトは見た瞬間何をやっているか、わかるようになっているか?
・自分のサイトに信頼を置いてもらっていることを、他人に理解されているか?

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