フリテンとチョンボ

フリテンとは

自分の捨てた牌が、自分のあがり牌の1つである場合「フリテン」といいます。
フリテンになった場合、「ロン上がり」はできず、「ツモ上がり」のみ可能になります。
誤ってロンした場合、チョンボ(反則)となりペナルティを科せられます。

フリテンの例
1. 自分の捨てた牌が、自分のあがり牌の1つである場合
2. リーチ後に自分のあがり牌を見逃した場合
3. その巡内であがり牌を見逃した場合、自分の番になるまでフリテン

チョンボとは

チョンボとは麻雀用語でルール違反の事です。
チョンボになると当然ペナルティが課せられます。

チョンボの例
1. フリテンのロン
2. 誤ロン・誤ツモ
3. ノーテンリーチ(流局の場合チョンボ扱い)
4. リーチ後の待ち牌が変わるカン
5. 送り槓(順子の変わる槓)

罰則の種類

罰則には「罰符」「和了放棄」「供託」の3種類があります。
罰符 局をやり直す必要のある重大な反則行為をした場合に適応
    親なら子に4000点ずつ、子なら親に4000点・子に2000点払います。
和了放棄 局の続行は可能な反則行為をした場合に適応
       その局では上がれず、ポン・チー・カンができず、流局時ノーテン扱いとなる。
供託 ペナルティの中では最も軽い罰則。
    1000点を供託に置き、局を続行する。1000点はリーチ棒と同様に扱われる。

チョンボと罰則の結びつき

罰符 → チョンボ
和了放棄 → 多牌・小牌(手牌の枚数が本来あるべき枚数じゃない)
供託 → 誤ポン・誤チー・誤カン(誤って鳴いたり、鳴きを取り消した場合)